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ケイシー ナイスタット の 父の日のメッセージ。6月20日の Vlog より

今日は父の日で、カメラを置いて家族と一緒に過ごしたいんだ。 ということで、今日の Vlog は短めでしたが、父の日のメッセージとして、自分の子供のころの父親にまつわる思い出を2つ話しています。5分30秒。 訳してみたよ! 

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1.  12、13才の頃の夏休み、両親はサマーキャンプに行かせてくれた。 これは素晴らしかったけど、追い出されたんだ。まずこの写真。ちょうどサマーキャンプに到着して、受付の後に撮ったもの。レッドホットチリペッパー(バンド)の帽子をかぶっていて、髪を染めている。その頃はカッコいいと思っていたんだ。そして隣が父親。(注:写真)

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そしてサマーキャンプでは、更衣室の屋根裏に上って女子更衣室を覗く事を思いついたんだ。 分かってる、オレは12才の子供だったんだ。(絵を描いて)こっちが男子更衣室で、真ん中に事務所があって、反対側に女子更衣室があった。 男子更衣室の屋根裏によじ登って、そこから女子更衣室の屋根裏に行き、上から覗いて女の子の着替えを見ちゃおう、っていうことなんだ。

これはトンでもない思いつきだったんだけど、男子何人かでやった。そして女子更衣室の屋根裏にまではたどり着けたんだ。そして、上から覗いた瞬間に、オレは”Oh!” と声が出ちまったんだ。そして、女子がみんな上を見て、"キャー!”と言って、タオルで隠したりして騒ぎになった。オレたちは後ろに後ずさりしながら戻ろうとしたけど、ちょうど事務所の上に差し掛かったところで、” ナイスタット!” って先生に大声で怒鳴られたんだ。 これ以上面倒を見られない、っていうことで、父親が呼ばれて連れ戻されたって訳だ。

2.  次の話は、もうちょっと大きくなってから、ちょうど高校一年生(注:日本の中学3年)の頃だ。ミドルスクール(注:2年制)と違って高校には、3年生、4年生がいるし、カッコいいのもそうじゃないのもいるし、チアガールもダサいのもいる。 

オレはどのグループと付き合ったらいいのか分からなかった。高校の一年の時は、本当のワルと付き合っていたんだ。 いっぱいマリファナを吸ったし、ビールも浴びるほど飲んだ、そして学校には行かなかった。 父親になって分かったけど、こんな息子を持ったら父親は、、、想像できないよ。 

4人のワルと学校をサボってマリファナを吸うためにオレの両親の家に行った。 母親が作ったバイク置き場の小屋に、(ジンジャーブレッドのお菓子の小屋見たいなやつ、母親はちょっと変わっているんだ。)(注:写真)

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オレたち5人はそこに座ってマリファナを吸っていた。 そして学校から父親にオレが学校に来ていないって電話があった。

父親はオレがいないか家に帰ってきたけど、オレを見つけられなかった。ちょうど父親が帰るときとオレたちが小屋のドアを開けた時が重なっちまったんだ。そして雲みたいなマリファナの煙が、小屋から出てきたんだ。オレたちがやってることは明らかだった。 15才のオレは仲間に囲まれて、自分の父親と対峙することになった。 

父親はどう思ったことか…そのあと何が起こったか、そうされても仕方がなかったけど、父親は怒鳴らなかったし、ベルトでオレを叩いたりしなかった。 その時は友達と一緒にそのままにしてくれたんだ。 そして翌日に、しっかりと父親に絞られた。 

これは、父親として全く正しい事をしたと思うよ。

これを見ている子供たち、絶対にマリファナはやるなよ。本当にバカになるぞ。
D.A.R.E(Drug Abuse Resistance Education - 薬物乱用予防教育)

昔と比べて、いまは子育てがはるかに難しくなっている。イマドキの子供たちの面倒を見ないといけない両親のことも、少しは考えてやってくれ。彼らも精一杯やっているんだ。  と付け加えて、今日のVlogを締めました。